英会話は相手がいないと成り立たないですよね。それに、仕事や金銭的な理由でなかなか英会話レッスンを受けられないという場合もあります。英会話を独学で勉強する方法があればいいのに・・・と思いますよね。
実は、あるんです。
その前にまずは英語を話すうえで必要なこと、それは、「英語力」「慣れ」「瞬発力」の3つだと考えます。
英会話に必要な「英語力」
英語を話すのにはもちろん英語力が必要です。単語も知らなければ話せないし、文法力も必要になります。
単語を暗記したり文法の勉強をしたりと地道にやってきたことが英語を話すときに役立つのです。
まずは1冊単語帳を最後まで暗記してみましょう!
英会話に必要な「慣れ」
「慣れ」というのは、
- 英語を話すこと自体に慣れる
- 口が慣れる
の2つの意味があります。
最初は英語を話すのが恥ずかしいと思っていても、話すことを繰り返しているうちに次第に慣れてきてリラックスして話せるようになってきます。そうなると余裕を持って自分の引き出しを活かせるようになります。
「口が慣れる」というのは、口が英語モードになるということです。ある程度話せる人間でも、ずっと英語を話してないと口が錆びてきてうまく話せなくなります。でも話しているうちに口が慣れてきて英語がスムーズに出てくるようになるんです。
なので、口を英語モードにするべく、たくさん英語を口に出すことが大事です。英会話のためにも音読は効果的だと思います。
英会話に必要な「瞬発力」
英会話での瞬発力というのは、英語を瞬時に口に出す力のことです。
英会話は相手があってのものなので、思ったことをすぐに口に出して言わなければ会話が成り立たなくなってしまいます。
英語を瞬時に口に出せるようになるには、英文を瞬時に組み立てる力が必要です。
英会話を独学で学ぶ方法とは?
実は、これら3つ、英語力、慣れ、瞬発力はすべて一人で鍛えることができるんです。
「英語力」、つまり文法やボキャブラリーは机上での勉強が可能ですよね。
そして「慣れ」と「瞬発力」は英文を即座に作り出す構成力を鍛えるのが一番の近道なんです。
日本人が英語を話せないのは、この英文を瞬時に構成する力が足りないから。
英語を読むのと違い、相手の人がいる英会話では辞書を引いて調べて1文を作るのに5分もかかっていたら会話になりませんよね。
即座に英文を作り出す力を鍛えるのにおすすめなのが口頭英作文です。