どうして急に不機嫌になるの?
自分ではいつも通りに振舞っただけなのに、急に彼が黙り込んで下まったり機嫌が悪くなってしまったとき、実は気付かないうちにこんなことをしてしまっているかもしれません。
◆知らないうちに彼のプライドを傷つけている
男の人は自力で問題を解決するということを前提にして人生を歩んでいます。女性なら困ったときは誰かにお願いをしたり、方法を聞いたりして早く問題を解決したいところだけれど、男の人は頼んでもいないのに女の人からアドバイスをされると、自分は役立たずだと、(言ってないのに。)言われているようにとらえてしまうんです。
だから例えば道に迷っているときでも、女性から~したら?などという風にアドバイスをしてほしくないのです。
もし、男の人の方からお願いされたのであれば答えれば良いだけで、もしこのように道に迷っていたとしても、構わずにそーっとしておいてください。下手にアドバイスされたりすると男性は不快感を覚えてしまいます。
でも、女性の側からしたら、道に迷っているにも関わらず、人に聞くこともしないで一人で何とかできると思っている男性というのは不安に感じますよね。果たして時間内にたどり着けるのかも心配だし、人に聞いたらもっと早いのにどうしてそうしないのかとか。でも、そういうとき、彼の方も必死なのです。必死に困難から自力で抜け出そうとしているのであって、そこの気持ちを汲んでくれるのが、男性にとっていい女ということなんです。
◆彼がストレス発散をしているときに構ってほしいと催促する
男性は基本的にマルチタスクではなくシングルタスクといわれていますよね。仕事をしている男性ならば、仕事が大変な時やそのせいでストレスを抱えているときは、そのストレス発散方法というと、ほかのことで頭をいっぱいにして思考を仕事以外のことに持っていくことがストレス発散となるんです。だから友達と飲むとか、一人スポーツ観戦をするとか映画を見たり、読書をして1人で過ごしているときも、そういう時間はストレスを発散させるのにとても重要な機会である可能性が高いんです。女性は男性に話を聞いてもらって、「そうだよね。」と言ってもらえることでストレスが軽減されることも多いですが、男性は別に話を聞いてもらわなくても、脳を別のことでいっぱいにすることがストレス発散の方法であるという違いがあります。
そうやって自分の中のストレスを発散させて気分転換をすることによって、仕事をまた頑張ろうと思ったり、女性に優しくしようとか話を聞こうという余裕が生まれてくるんです。
それなのに、ストレス発散真っ最中に全然私の話を聞いてくれないとか、悩みも相談してくれないなんて私に心を開いていない証拠なんだと文句を言ったり女性が機嫌が悪くなったりすると、男性の方も彼女には自分の気持ちは理解してもらえないんだと思って、2人の関係は険悪なものになってしまいます。
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